台湾高速鉄道


台湾高速鉄道(中国語では台湾高速鉄路。略称は台湾高鉄)は、台湾の西海岸を南北に貫き、台北市から高雄市までの345kmを最高速度300km/h、ノンストップで所要時間90分で結ぶ高速鉄道で、1998年に計画がスタートし、2007年2月1日に正規運行を開始しています。同年の3月1日より台北駅への乗り入れ全線開通となりました。
台湾高速鉄道で使用される車両は「700T型電車」と呼ばれ、台湾の頭文字『T』を冠し、製造は主に川崎重工が担当しています。日本の700系及び500 系新幹線車両を参考に基本設計され、車両内の空調システムは、台湾の夏季の高温多湿気候に合わされ強化されています。現在は台北・板橋・桃園・台南など8 駅でサービスを提供していますが、2010年にはさらに4駅追加され12駅で営業が行われる予定です。
なお、ブランドマークの舞い飛ぶ旗の抑揚のあるラインは、同時にアルファベットの“T”のデザインを表し、輸送(Transportation)、科学技術(Technology)、在地(Taiwan)そして配慮(Touch)などが表現されています。また、色は、明るい未来と楽観的な精神を表すオレンジ色と、二つの異なる層の灰色を結合し、台湾高速鉄道が進歩した科学技術と人間性の観点の質感と深みを兼ね備えていることを強調しています。


