ドイツ鉄道


ドイツ鉄道 (DB, Deutsche Bahn) は1994年1月の東西ドイツ統合を機に旧西ドイツ国鉄(DB, Deutsche Bundesbahn:ドイツ連邦鉄道)と旧東ドイツ国鉄(DR, Deutsche Reichsbahn:ドイツ国有鉄道)が1994年はじめに統合、民営化された際に誕生しました。ただし、株式会社化されているものの、依然ドイツ鉄道の鉄道や鉄道交通システムなどはドイツ連邦共和国が所有しています。
ドイツの首都・ベルリンのポツダム広場に本社を置き、2007年時点での従業員数は約237,200人、売上高は313億ユーロでした。
現在のドイツ鉄道が誇る最速の特急列車として代表的なICEとは、インターシティエキスプレス(Intercity-Express)のことで、ドイツ鉄道のフラッグシップ的存在であり、旅客列車における最上位の列車種別でもあります。ドイツ国内においても180のICE発着駅から近隣諸国(オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、オランダ、デンマーク)を結んでいます。初期のICEは最高時速約260キロを記録しており、2007年の旅行者のうち、約7千50万人はICEを利用していました。これは実に旅行者の55%にあたります。なお、ブランドとしてのICEは、ドイツで最も成功したブランドの1つであり、ドイツにおいてほぼ100%の認知率を誇ります。
ICE車両は試作車も含めると、いくつかのバリエーションが存在し、その中でも2000年に営業運転を開始したICE3 は、最大速度330km/hというドイツ国内において最も速い旅客列車として認められ、ドイツ国内において最高320km/h、フランス国内において最高300kmまで達する超高速列車として国内外で注目を浴びています。


